灯芯は灯明や和蝋燭といった灯火具の燃え芯に用いられてきた。「灯芯ひき」とは、この灯芯の原料となる藺草(いぐさ)から、その表皮を取り除いて芯(髄・灯芯)を取り出す作業のこと。安堵町では江戸時代中期から昭和40年頃まで、多くの世帯が農作業の合い間に灯芯をひく仕事に携わってきた。昭和40年代以降になると藺草の栽培は途絶えたが、灯芯ひきは女性の手によって継承されていた。現在では、灯芯の保存・普及を目的として発足した「灯芯保存会」によって、藺草の栽培と灯芯ひきの技術が継承されている。
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